ハウスクリーニングの汚れと洗剤

大阪を中心にハウスクリーニングを行っていますが、
これまでレンジフードクリーニング、エアコンクリーニング、風呂掃除、トイレ掃除、ガラス清掃、空部屋清掃などを行ってきました。

ハウスクリーニングに入ると実に様々な汚れに遭遇します。
風呂やサッシ周りのカビ、レンジフードの油、エアコンのカビ、シールの跡、落書き、トイレの尿石、風呂の石鹸カスやエフロ、落書きなど様々です。

それらの汚れを出来るだけ素材を傷めずに完璧にクリーニングする必要があります。

ご家庭でもご自分でハウスクリーニングを行うことも多いと思いますので、簡単ですが、洗剤と汚れについてまとめてみました。
参考にしてください。

ハウスクリーニングで使う洗剤類

汚れを落とす洗剤、もしくは薬剤には次のような種類があります。

  • 中性洗剤
  • 弱アルカリ洗剤
  • アルカリ洗剤
  • 酸性洗剤
  • 漂白剤
  • 溶剤
  • 研磨剤

洗剤や薬剤類は、以上のように分類され、それぞれ用途と使用方法が異なります。
お掃除箇所の材質や汚れ具合によって上手に使い分けましょう。

液性PH用途特徴
中性6~8日頃の掃除
食器洗い
基本的には、素材に優しく比較的安全な洗剤です。
軽微な汚れ向きです。日々のお手入れ用洗剤です
水拭きだけでは取れない汚れなどに使用します
安全とはいえ、使用後はきれいに水拭きや濯ぎましょう
食器類に洗剤分が残ったり、滑り易くなったりします
ママレモン、ジョイ、バスマジックリンなど
弱アルカリ9~11軽い油汚れ
ヤニ
手垢
お部屋のお掃除で最も一般的な洗剤です
中性洗剤よりは、強い洗浄力があります
手荒れしやすい方はゴム手袋を使用
痛んだ塗装面やフッ素コートははげることもあり、
アルミ変色するもあります
お掃除の際は、目立たないところで試してから
重曹、マイペット、ガラスクルー、ワイドマジックリン
アルカリ11~14頑固な油汚れ
換気扇
機械油汚れ
使用する際は、注意が必要な洗剤
頑固な油汚れを分解して落とす強力洗浄力があります
お湯で希釈し、つけ置きすると効果的
塗装がはがれたりする場合もありますから、隅で
テストしてみてください
ゴム手袋は必須ですので、忘れないようしてください
使用後は濯ぎや水拭き丁寧に行い、洗剤分を残さない
酸性1~3便器の尿石
水あか
石鹸カス
鏡の鱗状
カルシウム分
酸性洗剤は鉄を錆びさせたり、コンクリートやタイルの目地、
大理石、テラゾ、繊維類を傷めますので、注意が必要
必要に応じて、濯ぎをこまめにしましょう
立面や頑固な尿石などにはティッシュなどに含ませて
湿布して時間を置いてから擦ると効果的です
塩素系洗剤と混ぜると有毒ガスを発生させるので危険
トイレ洗剤には塩素系もあるので、商品をよく確認すること
クエン酸、サンポール、ルックトイレの洗剤
漂白剤11~14塩素系漂白力は、漂白剤の中で1番強い。
酸性洗剤や酢との混合により、塩素ガスが発生するので注意が必要。
肌に刺激有り、目に入った時はすぐに洗う。
漂白力と共に殺菌・除菌に効果があります。
使用中は換気が必要。
主成分は、次亜塩素酸ナトリウム。
次亜塩素酸ナトリウム、カビキラー、ハイター
酸素系主成分は、過炭酸ソーダ
力が穏やかで、住いの汚れ落としに向いています。
色物の洗濯用漂白剤
色つきビニールクロスのカビ取り
重曹や石けんに混ぜると洗浄力が向上する 
塩素系漂白剤と混ぜない
シルク・ウール・ラメ製品・アルミには使用できない
ブリーチ、カラーブライト、液体ワイドハイター
5還元型主成分は、二酸化チオ尿素
色・柄物には使用できない
鉄分による黄ばみやサビの除去
ハイドロハイター
溶剤有機溶剤概念的には、水に溶けないものを溶かす溶媒
代表的にものは、シンナー
使用時には、塗装面などを犯すことがあるので注意
引火性が強いので火気は厳禁
天然のオレンジからとったリモネンも溶剤の一種
マジック落書き落とし、両面テープ除去などに使用
シンナー、アセトン、消毒用シンナー
研磨剤粉末
クリーム状
ペーパー
研磨剤は、ダイヤモンドから歯磨き粉に使われるリン酸水素カルシウムと幅は広く固さも差が大きい
ハウスクリーニングでは、クレンザーやホーミングなど使われる
使用時には、基材に傷を付けないか注意が必要
サンドペーパーは、番数が高いほど柔らかい
ステンレス磨きによく使用されています

※トイレや風呂の掃除では、酸性洗剤とアルカリ洗剤、さらに塩素系漂白剤を必要とします。酸性洗剤と塩素系漂白剤を混ぜると有毒ガスが発生するので、順番や濯ぎに注意してお掃除をしましょう。